ホームページを制作する際、多くの方が制作会社を比較するかと思います。制作そのものはもちろん重要ですが、実は「契約まわり」にしっかり目を向けておかないと、後々思わぬトラブルに発展することがあります。
ここでは、ホームページの維持や解約、ドメインの扱いに関して、特に注意しておきたいポイントを分かりやすくご紹介いたします。
1.ホームページの維持に契約が必要なのか確認する
制作会社によっては、ホームページを作るだけでなく、その後の運用や管理も一括して提供していることがあります。こうした場合、月額制や年間契約などで「維持費」が発生することが一般的です。
このときに注意すべきなのが、「この維持契約が必須かどうか」という点です。なかには、制作費を抑える代わりに、長期の管理契約を条件としているケースもあります。
- 制作だけで契約を終了できるのか
- 維持契約を結ばない場合でも、サイトをそのまま使い続けられるのか
これらは、事前に必ず確認しておくべき重要なポイントです。
2.解約できるか、解約後どうなるかを明確にしておく
維持契約がある場合でも、将来的に他社へ乗り換えたくなることや、自社で管理したくなることもあるかと思います。その際に、
- 契約はいつでも解約できるのか
- 解約後もホームページを表示し続けることができるのか
- データの引き渡しは行ってもらえるのか
こういった点を事前に確認しておくことがとても大切です。
特に、「解約するとページが消えてしまう」「サーバーやドメインが使えなくなる」といったケースもあり得ます。ホームページは事業の重要な情報資産ですので、解約時の取り扱いも必ず契約書や規約で確認しておくべきです。
3.ドメインとサーバーの取得者が誰かを確認する
多くの方が見落としがちですが、ドメインとサーバーが誰の名義で契約されているかは、非常に重要なポイントです。
制作会社側が契約者(管理者)となっている場合、以下のような問題が起きる可能性があります。
- 解約後にドメインを引き継げない
- 契約が切れるとサイトが見られなくなる
- ドメインを移管するために手数料や作業料が請求される
- そもそも誰の所有か不明確でトラブルになる
本来、ドメインやサーバーは事業者本人が契約者として管理するのが理想的です。制作会社に手続き代行してもらう場合でも、「契約名義は自分にする」ことを明確にお願いしておくと安心です。
まとめ
ホームページ制作会社と契約する際には、制作そのものだけでなく、維持・解約・ドメインの管理といった運用面に関しても、あらかじめ確認しておくことが大切です。
とくに注意したいのは以下のポイントです。
- 維持契約が必須なのか、任意なのか
- 解約後もホームページを表示・運用できるのか
- ドメイン・サーバーの契約者が誰になっているのか
これらを事前に確認し、必要であれば契約書に明記してもらうことで、後のトラブルを避けることができます。
ホームページは「作って終わり」ではなく、「育てていく資産」です。
だからこそ、安心して長く使い続けられる環境を整えることが、結果として事業の安定にもつながってまいります。



